函館湾におけるマコガレイ仔稚魚の時空間分布
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概要
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To clarify the spatial distribution and transport of larval and juvenile marbled sole Pleuronectes yokohamae, ichthyoplanktonic and ichthyoepibenthic samplings were carried out in Hakodate Bay and its vicinities from February to July in 1997-99. During the survey conducted in late March 1997 over a wide area from Kikonai Bay to Hakodate Bay, yolk-sac and early yolk-less larvae occurred chiefly at and near the mouth part of Hakodate Bay and in the inner part of the bay, respectively. On a six-station transect in Hakodate Bay where bottom depths ranged between 3 and 30m, yolk-sac and yolk-less larvae collected by oblique hauls with a plankton net were widely distributed at 5-20m depth stations in March-early April. In early and mid-April, yolk-less larvae collected with a sledge net concentrated at a 15m depth station. From mid-April to late May, eye-migrating larvae occurred mainly on the bottom of 3-15m depth stations. In June and July, juveniles were found mainly at a 5m depth station. A strong west-northwesterly wind blew frequently in March of each sampling year. This wind would induce a southward-offshore drift of surface water and a northward-inshore compensatory drift of deeper water in Hakodate Bay. From late February to early April 1998, yolk-sac and yolk-less larvae were collected chiefly below 5m depth by horizontal hauls with a plankton net. Yolk-sac and yolk-less larvae distributed in mid-water and near bottom layers would be mainly transported from the offshore spawning ground to theInshore nursery area by compensatory drift.
- 2001-08-01
著者
-
中神 正康
Fisheries Sciences Hokkaido University
-
高津 哲也
北海道大学大学院水産科学研究院
-
高橋 豊美
北海道大学大学院水産科学研究院
-
中屋 光裕
北海道大学大学院水産科学研究科
-
中神 正康
東北区水産研究所八戸支所
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