フルメトリン油剤ポアオン法における牛の体重が防除効果に及ぼす影響
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概要
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フルメトリン油剤のポアオン法は小型ピロズマ病を媒介するフタトゲチマダニに対する有効な防除法として広く普及し、高い防除効果が認められている。その一方、ポアオン法を行っているにもかかわらず、小型ピロズマ病の発症が続いている例も知られている。ポアオン法において薬剤の滴下量は、牛の体重当たりで決定されるが、薬剤は牛の体表上に拡がるため、体重当たりで薬剤量を決定した場合、体重の軽い子牛では成牛に比べ体表の単位面積当たりの薬剤量が少なくなり、効果の持続期間等に影響が出るものと考えられる。このため牛の体重によりポアオン法の防除効果にどのような差が出るのかを調べた。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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