水稲新品種「青系138号」の特性について
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概要
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青森県では、1990年から水稲良食味品種早期開発事業を実施しており、1996年に「つがるロマン」、1999年に「ゆめあかり」を奨励・普及に移した結果、県産米の食味は向上し、市場における評価も徐々に高まってきた。1986年から奨励されている「むつほまれ」は、多収であるが食味が不十分であり、また耐冷性も十分でなく、過去に幾度も冷害により大きな被害を受けてきた。売れる米づくりを進めていくためには良食味・高品質米の安定生産が求められおり、「むつほまれ」に替わる耐冷・良食味品種が要望されていた。ここでは、「むつほまれ」の代替候補として有望な「青系138号」の育成過程で明らかとなった特性について報告する。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
- 2004-12-00
[東北農業試験研究協議会] | 論文
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