穂揃期の形質による水稲籾数の推定
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概要
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最近問題となっている登熟期の高温障害の軽減や食味向上のためには、適正な籾数の確保が対策のひとつとして挙げられている。安定した収量で品質・食味が良好となる籾数へのコントロールには、基肥量、栽植密度などの栽植様式や、籾数予測に応じた穂肥管理が重要である。このような籾数制御の結果を穂揃期に迅速に判定することで、適正な肥培管理であったかどうかの検証に加え、品質・食味へのリスク評価、さらには籾数レベルに応じた適期刈取の判定など登熟期の作業管理に活かすことができる。そこで、本報では穂揃期に簡便に籾数を推定する手法について検討したので報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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