四季成り性品種を用いた夏秋どりイチゴの採苗時期と収量性
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概要
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これまでのイチゴ生産は一季成り性品種を用いた作型が主体となっており、7月〜9月の夏秋期が端境期となっていた。近年、花成が連続する四季成り性品種の特性を生かして、夏秋期にイチゴ生産を行う動きがみられ、四季成り性品種の新品種開発も活発となっている。発表された新品種の多くは民間育成によるもので、苗増殖に制限が設けられている場合が多かった。そこで、四季成り性品種の採苗時期と定植時期が果実生産に及ぼす効果について検討するため、品種'デコルージュ'と'なつあかり'を用いて秋定植と春定植作型での試験を行ったので報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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