飼料イネ品種「べこあおば」における鉄コーティング種子の放熱経過と発芽に及ぼす活性化処理、種子内水分及び置床前加温の影響
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概要
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前報において、鉄コーティング(粉衣)種子を用いた湛水直播栽培が、寒冷地の低コスト飼料イネ栽培技術の一つとして有望であることを報告した。しかし、この技術は、酸素供給剤を用いないことや、鉄粉衣時の種子内水分や鉄粉衣後の放置条件によっては種子活性が低下する可能性があることから、本地域で安定した出芽苗立ちを得るためには種子予措法の検討が必要と考えられた。そこで、鉄粉衣前の活性化処理(催芽-乾燥処理)、鉄粉衣時の種子内水分、置床前の加温処理及び鉄粉衣後の保存条件が鉄粉衣種子の放熱経過と種子活性に及ぼす影響を検討した。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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