極小粒米品種「つぶゆき」の粒形に関する遺伝分析
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概要
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「つぶゆき」は、青森県農林総合研究センター水稲育種部で育成された登録品種としては全国初の極小粒粳品種で、通常の品種に比べて籾及び玄米千粒重が6割程度と軽く、粒形は円に近い形状を示す。炊飯米は粘りがやや弱くパラパラとした食感で、白飯として利用するよりもピラフやチャーハン、ライスサラダ等の調理飯に向く。「つぶゆき」には収量性が低いなど不十分な特性があることから、現在、更に改良を進めており、選抜を効率的に実施するために、粒形に関する遺伝分析を行った。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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