市販乾麺の微生物調査
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概要
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市販乾麺42点の微生物調査を行い、生めんの衛生規範の基準値である3×10(6)/gを超えたものは2点、香川県などの指導基準である1×10(5)/gを超えたものは5点であった。乾麺中の主要微生物は耐塩性球菌Saphylococcus xylosusと推定でき、本耐塩性球菌はミキサーなどに残った生地等に生息し続け、さらに生地を汚染しているものと推定された。したがって、ミキサー等の製造装置の清掃と殺菌が必要と考えられた。
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