地下かん水方式による大豆栽培
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概要
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ダイズ栽培では、出芽時や開花期に適時水を供給することで、生育が良好となり、増収が期待される。水を適時に供給する方法として地下かん水方式がある。ここでは、H社製の用水を取り入れる注入部と排水側に設ける地下水位調節器(水こう)からなる地下かん水方式を転換畑大豆に取り入れた場合の圃場水分管理及び増収効果について検討した。その結果、転換畑圃場で、本暗渠及びモミガラ補助暗渠等を施工し排水性を十分にとり、地下かん水方式を施工することで、地下水位のコントロールができた。転換初年畑、転換2年畑の大豆は対照に比べ増収した。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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