複合経営に適した稲作作業労力調整作型の類型化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
農業所得確保のために果樹や野菜等の園芸作物を中心とした複合経営を効率的に取り入れることが求められている。しかし、稲作を基本とした農業経営において園芸等の複合部門の新たな導入や拡大を図るためには、必然的に労力の確保が前提となる。稲作作業に視点を置いた場合、年間を通し春作業(4月下旬から5月下旬)と秋作業(9月中旬から10月中旬)に労力の繁忙期があることから、この時期に園芸等複合部門の作業労力が重なる場合に作業労力調整の必要性が生じる。このようなことから、園芸等複合部門の作業労力を確保するために稲作の作型を春季と秋季別に類型化することを試みたので報告する。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
[東北農業試験研究協議会] | 論文
- 豚の飼養環境ストレス軽減へのプロバイオティクス(Bacillus subtilis C-3102株)添加給与の有効性
- エダマメ品種'あきた香り五葉'の収穫判断基準と収穫判定スケール
- 水稲新品種「青系138号」の特性について
- レーザー乾田均平作業による土壌硬度の変化と水稲の移植精度
- リンゴ自家摘果性遺伝資源の探索