WEBカメラを利用した遠隔水稲生育監視システムの開発(1)
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概要
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作物の生育情報や環境情報は、農業生産支援システムや病害虫発生予察システムを開発する際に基礎となる最も重要な情報である。また、昨今のIT・インターネットの急速な発達・普及にともない、関連機器の高性能、低価格化が進んでいる。これらの事から、インターネットを活用した双方向型情報ネットワークによる水稲生育画像のデータ収集が容易になってきた。本研究では、水田ほ場ごとの個別生育情報を収集・解析することを目的とし、稲の生育量を定点カメラ等から効率的に遠隔計測するための技術手法を確立する。ここでは、市販ネットワークカメラを用いた遠隔水稲生育監視システムの概要とその特徴について報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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