黒毛和種における筋肉内遊離アミノ酸組成のQTL(quantitative trait loci)解析
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
近年、黒毛和種の経済形質等に関連するDNAマーカーの研究とそれを指標とした育種手法の開発が進められている。DNAマーカーを用いて、経済形質等に影響を与える遺伝子を探索するためには、家系の明瞭な父方半兄弟の肥育データおよびその分析結果とDNAマーカー型の解析データが必要である。そこで、和牛肉の食味成分とその遺伝的背景を調べ、遺伝子情報を利用した食味のよい牛肉生産に資するために、和牛肉中の遊離アミノ酸比率とDNAマーカー型を解析したところいくつかのアミノ酸比率と連鎖する染色体領域が得られたので報告する。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
[東北農業試験研究協議会] | 論文
- 豚の飼養環境ストレス軽減へのプロバイオティクス(Bacillus subtilis C-3102株)添加給与の有効性
- エダマメ品種'あきた香り五葉'の収穫判断基準と収穫判定スケール
- 水稲新品種「青系138号」の特性について
- レーザー乾田均平作業による土壌硬度の変化と水稲の移植精度
- リンゴ自家摘果性遺伝資源の探索