リンゴ結実期におけるがくの光合成・蒸散機能
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
リンゴ以外の果樹で、クリのイガやカキのへたの働きについては既に研究がなされているが、リンゴのがく片の働きについての知見はみられない。リンゴでは子房下位のためがく片が果実上部にあり、花弁落下後の結実期にがく片が立ってくる現象がある。がく片が立たないものは不受精のもので、後で落花・果する。がく片が立つことはがくの裏を見せることになり、裏には葉と同様気孔密度が高いことから、当然、蒸散、光合成の働きがなされるものと推測される。そこで、果実全体に占めるがくの機能を光合成、蒸散速度を測定することによって明らかにしようとした。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
[東北農業試験研究協議会] | 論文
- 豚の飼養環境ストレス軽減へのプロバイオティクス(Bacillus subtilis C-3102株)添加給与の有効性
- エダマメ品種'あきた香り五葉'の収穫判断基準と収穫判定スケール
- 水稲新品種「青系138号」の特性について
- レーザー乾田均平作業による土壌硬度の変化と水稲の移植精度
- リンゴ自家摘果性遺伝資源の探索