キュウリの流通中における先端部肥大の発生要因
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概要
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山形県のキュウリは、施設栽培と露地栽培を組み合わせ3月から11月の9ヶ月にわたり出荷されている。その中で夏秋キュウリは、6月下旬〜8月下旬の高温期の出荷において、果実の先端部が流通中に肥大する症状(通称:フケ果)が、発生して問題となっている。農家の出荷段階では正常な果実が流通中に先端部が肥大し、また高温期の出荷で発生が多いことなどがわかっているが、原因は不明である。この防止対策を講ずるためには、栽培・流通時における発生要因を明らかにする必要がある。そこで、品種、収穫時期の影響、収穫後の貯蔵温度、予冷、包装資材の影響について、JAの協力を得ながら検討した。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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