耐冷・良食味水稲新品種「駒の舞」の育成
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
「駒の舞」は2003年に青森県において認定品種に採用された。本県の基幹品種として1986年から作付けされている「むつほまれ」は、多収で栽培特性も安定しているが、食味が不十分であり販売価格も近年低迷している。また、耐冷性も十分でなく、過去に幾度も冷害により大きな被害を受けている。このことから、「むつほまれ」熟期の良食味で耐冷性が強く安定して栽培できる中生品種が要望されており、「駒の舞」は、この要望に応える品種として育成されたものである。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
[東北農業試験研究協議会] | 論文
- 豚の飼養環境ストレス軽減へのプロバイオティクス(Bacillus subtilis C-3102株)添加給与の有効性
- エダマメ品種'あきた香り五葉'の収穫判断基準と収穫判定スケール
- 水稲新品種「青系138号」の特性について
- レーザー乾田均平作業による土壌硬度の変化と水稲の移植精度
- リンゴ自家摘果性遺伝資源の探索