極小粒水稲新品種「青系147号」の特性
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概要
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近年、消費者の食生活が変化し、食の外部化により外食や中食が盛んになってきており、業務用としての調理・流通形態に適した品種に対する需要や要望が高まっている。青森県では、米の新規需要の開拓や地域の特色ある米づくりのために、玄米形質や利用方法に特徴のある新形質米品種の育成に取り組んできた。「青系147号」は、これらの取組みの中から育成された極小粒という、粒大に特徴がある品種で、2001年から青森県の奨励品種決定試験に供試され、栽培特性と利用方法の両面から検討を行った結果有望と認められ、2002年2月に青森県の認定品種に指定された。現在、品種登録を出願中である。ここでは、「青系147号」を育成する過程で明らかとなった特性について報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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