砂丘地における有機質資材の無機化特性と連用効果
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概要
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山形県庄内砂丘地帯では露地メロンを基幹とした作付を行っているが、砂丘地土壌は、肥沃度や保水性が低いため、堆肥等の施用により、土づくりを行い、生産性を向上させる必要がある。土畑土壌では、堆肥中に含まれる窒素の内、施用年に吸収可能な窒素以外は土壌に残存し、土壌窒素として評価される。しかし、砂丘未熟土では地温が高く、酸化的である・活性アルミニウムが少ない・CECが低い等の理由から有機物の分解が早く、また、透水性に優れることから土壌に残存しにくいと言われている。そこで、砂丘地における有機質資材の種類による無機化特性を把握するとともに、その連用による土壌窒素に及ぼす影響について検討したので報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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