花色素分析を活用したトルコギキョウの新花色品種「秋試交1号」
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概要
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秋田県のトルコギキョウの生産は年々伸びており、キク、ユリに次ぐ3番目の品目となっているが、他県との競合や生産者の増加により価格が低迷している。そこで、高単価の見込める県オリジナル品種の育成を試みた。目標花色を市販にない黄緑地にピンクの覆輪花色としたが、従来の手法では後代を見なければ目標の花色が得られたかが分からない。そこで、母本の選抜に花の色の成分を調べる花色素分析を活用し、交配前に目的の花色が得られる組合せを効率的に決定し、新花色品種「秋試交1号」を育成したのでここに報告する
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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