パン用小麦新品種「ハルイブキ」の育成
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概要
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従来国内産小麦の用途はうどん、きしめんなどの日本式めんが主体であったが、最近全国的に国内産小麦でパンを製造し、販売することが盛んになりつつある。このため、製パン適性の高く、安定多収・耐病性の新品種育成に対する要望が強い。2001年度に東北農業研究センターで育成した、寒冷地向けパン用小麦新品種「ハルイブキ」は、外国産パン用小麦に近い生地特性と製パン性を持ち、しかも他の品種とのブレンド適性が高い。また、多収、耐病性、強稈で、栽培特性も優れる。そこで、本品種の育成経過、特性、及び地域適応性等について報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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