イヌドウナの株分割による増殖法および実生株の生育経過
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概要
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近年の健康食ブーム等により、本県の山菜出荷量は年々伸びている。平成12年(2000年)の数値では、タラノメ生産量は全国有数であり、最近急激に消費が伸び注目されているウルイも出荷量の7割程度を本県が占め、自他ともに認める山菜王国である。このような中、消費者ニーズも年々多様化しており、一部の消費サイドから、もっと山菜らしい物が欲しいとの要望があった。そこで、当研究部では、山菜特有の「ほろ苦さ」と「独特の食感」を持ち、県内で広く食されている「イヌドウナ」を選定し、畑地化栽培技術の開発に取り組んでいる。今回は、効率的な増殖法について検討したので報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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