被覆作物間作による重粘土転換畑土壌の排水性改善とスイカへの影響
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概要
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低湿重粘土転換畑で野菜類を作付けするには、土壌物理性と排水性を改善する必要がある。被覆作物は休耕地の土壌の流亡や残存窒素の溶脱防止、雑草抑制などの目的で栽培される。夏秋トマト栽培では、被覆作物をリビングマルチとして利用することで、現行栽培における雑草の抑制と夏期の地温抑制を解決した例がある。また、被覆作物は、根系が発達する過程で土壌の排水性を改善したり、蒸散作用によって土壌を乾燥させる効果が期待できる。そこで被覆作物としてムギ類を用い、畝間への間作方法が土壌の排水性改善とスイカの生育や収量に及ぼす効果を検討した。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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