長期畑転換あとの復元水田における水稲生産力
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概要
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米の生産調整が始まって既に四半世紀を超え、今は大豆、麦、飼料作の本作化が進められている。組織的な対応では、田畑輪換やブロックローテーションが行われる一方で、転換畑の固定化も多い。また、いわゆるバラ転でも、畑転換の長期化が進んでいるところも多い。こうしたところでは、畑作物の連作障害回避等のために水田への復元の可能性もある。一般に、短期畑転換あとの復元水田の水稲生産力は高く、減肥等の適切な肥培管理によって多収が得られる。一方、畑転換の長期化は地力の消耗が懸念されているが、その復元水田における水稲生産力の情報は極めて少ない。ここでは、18年間の長期畑転換あとの復元水田に水稲を作付けし、その生産力を解析した。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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