福島県の水稲乾田直播栽培における「ひとめぼれ」の生育診断基準
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概要
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福島県内の乾田直播栽培は、主に相双地域を中心として大区画ほ場を用いた麦、大豆との輪作体系に組み入れられ、普及定着が図られている。現在、「ひとめぼれ」を中心に栽培されているが、これまでは、移植栽培と異なる管理が必要な本栽培の生育量の目安、基準は示されていなかった。そこで、「ひとめぼれ」を用いた5カ年の乾田直播栽培試験データを解析し、収量500~550kg/10a、登熟歩合80~85%、倒伏指数200以下を目標とした生育時期ごとの目標生育量、及び生育診断基準値を明らかにした。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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