セイヨウナシ'バラード'の追熟法
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概要
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本県育成品種であるセイヨウナシ'バラード'は、収穫期が主力品種である'ラ・フランス'に比べ10~14日ほど早く、大玉で、甘味が多く食味が優れている。また、可食期に入ると果皮が黄色みを帯びてきて、食べ頃が判定しやすいという長所を持っている。セイヨウナシのほとんどの品種では、熟度の揃いを良くし、食味の向上や、輪紋病等による果実腐敗を少なくすることを目的に、収穫後一定期間低温状態におく、いわゆる予冷を行っている。しかし、'バラード'は'ラ・フランス'に比べ追熟の揃いが劣る傾向にある。そこで、'バラード'の最適な追熟方法について検討した。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
[東北農業試験研究協議会] | 論文
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