市場で発生したニラとろけ症の病原及び発生要因(3)
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概要
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ニラとろけ症は、市場到着時に、包装されたニラの切り口や結束部分が悪臭を伴って腐敗する障害である。この障害の原因と流通上の対策については、既に報告した。第1報では、とろけ症の原因がPseudomonas marginalisの感染によるものであり、圃場においては、黄褐色条斑を伴う葉のねじれ、屈曲といった症状を起こすこと、第2報では、とろけ症の発生には輸送時の温度、包装形態、箱詰め形態等の環境条件が大きく関与していることを明らかにした。今回は、栽培中の土壌水分ととろけ症発生との関係についての試験結果を報告する。
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[東北農業試験研究協議会] | 論文
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