土壌の窒素条件が夏秋トマトの生育と窒素吸収に及ぼす影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在のトマト栽培は、速効性肥料の追肥による施肥法が一般的に行われている。この方法では、追肥直後、施肥した養分の一部は利用されないで流失し、環境負荷が懸念される。一方、肥効調節型肥料の場合には、作物の生育に適した肥効発現が期待できるので、持続的に作物の生育を維持するとともに、環境に影響を与えにくいと言われている。また、土壌中には前作までの残存養分と有機物由来の養分が存在し、施肥養分とともに作物に吸収利用される。そこで、土壌からの養分供給条件の違いが、トマトの生育、及び養分吸収に及ぼす影響を明らかにすることは、環境負荷と施肥養分との関わり合いをさぐる資料になるものと考え、特に窒素に着目して検討した。
- [東北農業試験研究協議会]の論文
[東北農業試験研究協議会] | 論文
- 豚の飼養環境ストレス軽減へのプロバイオティクス(Bacillus subtilis C-3102株)添加給与の有効性
- エダマメ品種'あきた香り五葉'の収穫判断基準と収穫判定スケール
- 水稲新品種「青系138号」の特性について
- レーザー乾田均平作業による土壌硬度の変化と水稲の移植精度
- リンゴ自家摘果性遺伝資源の探索