日本語版Premature Infant Pain Profileの実践的活用の検証 : 所属施設やNICU従事年数の異なる看護師による評価
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概要
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日本語版 Premature Infant Pain Profile (PIPP)の臨床での活用可能性を検討することを目的として,異なる施設に所属する Neonatal Intensive Care Unit (NICU)看護師8名を対象とし,28の同一採血場面を日本語版PIPPで採点した場合の評価者間信頼性を検討した。また,NICU勤務経験5年以上の群と5年未満の群で疼痛評価に違いがあるのかも検討した。評価者間信頼性は先行研究よりも低かったが,NICU勤務経験5年以上の群と5年未満の群でPIPP総得点の有意な違いはなかった。これらのことから,日本語版PIPPは臨床における新生児の疼痛評価に有用であると考えられた。
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