蛋白質摂取量が動物に与える影響について(第1報) : 白鼠の諸器官と尿成分の変化
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
(1) 3〜5ケ月間白鼠に蛋白質量の異る飼料(蛋白質含量10〜30%)で飼育した場合の成長,各器官の重量を比較した. (2)その場合の窒素代謝量の変化を尿成分の分析を通じ推論し,クレアチニン量は尿中全窒素排泄量と一定の相関があること,核酸代謝成分としての尿酸とアラントインの排泄量が蛋白質摂取量20%附近より一定値に近づくこと等を認め,このことを中心に若干の考察を行った.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
著者
関連論文
- 蛋白質摂取量が動物に与える影響について(第4報) : 幼白鼠の臓器成分と尿中アミノ酸について
- 蛋白質摂取量が動物に与える影響について(第3報) : 成長時期別にみた白鼠に及ぼす低蛋白質食の影響
- 蛋白質摂取量が動物に与える影響について(第2報) : 低蛋白質飼料による白鼠の諸器官尿と血液成分の変化
- 蛋白質摂取量が動物に与える影響について(第1報) : 白鼠の諸器官と尿成分の変化
- 蛋白質欠乏時の動物の体蛋白質,とくにコラーゲンと筋肉蛋白質の代謝
- 「宇都宮高農」と農芸化学その1 : 宇都宮高農をたずねて