眠気とインペアード・パフォーマンス--第2世代抗ヒスタミン薬で注意したい副作用

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概要

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著者

• 谷内 一彦

  東北大学 院・医・機能薬理

• 谷内 一彦

  東北大学大学院医学系研究科 機能薬理学分野

関連論文

• 過敏性腸症候群における脳腸相関(シンポジウム:脳科学による心身症の解明,2008年,第49回日本心身医学会総会(札幌))
• 抗ヒスタミン薬と認知機能 : dimebon はアルツハイマー病の認知機能を改善する
• 過敏性腸症候群におけるcorticotropin-releasing hormoneの役割(シンポジウム : 心身医学における研究と診療の最先端,2007年,第48回日本心身医学会総会(福岡))
• うつ病の脳機能イメージング (第16回日本未病システム学会学術総会論文集) -- (シンポジウム うつ病の未病)
• ヒトの情動メカニズムにせまる脳イメージング研究の進歩
• 怒りの認知におけるアレキシサイミアの脳活動(第56回日本心身医学会東北地方会演題抄録)
• ヒトの大腸伸展刺激に対する血漿カテコールアミンの動態は視床下部賦活化と相関する(第56回日本心身医学会東北地方会演題抄録)
• 抗ヒスタミン薬の鎮静作用評価に関するPET研究
• 探索的PET研究法を用いた薬物感受性の評価と創薬
• 脳機能を標的とした新しい痒み治療戦略--痒みイメージング研究の視点から (特集 脳とアレルギー)
• O2-B-4 神経性食思不振症における中枢ヒスタミン神経系異常(シンポジウム7関連 Neuroimagingの新展開,一般口演,ストレス時代の『こころ』と『からだ』,第51回日本心身医学会総会ならびに学術講演会)
• 痒みに関する脳機能イメージング研究の展開
• 抗ヒスタミン薬の薬理学
• 抗ヒスタミン薬内服による自動車運転中のプレーキ反応時間および主観的眠気 : 鎮静性および非鎮静性抗ヒスタミン薬の比較
• 第2世代抗ヒスタミン薬内服による鎮静作用と脳内H1受容体占拠率の関係 : セチリジンとフェキソフェナジンの比較研究
• 非定型抗精神病薬の認知機能改善効果と脳内アミン・アミノ酸の関連についての検討
• 定型および非定型抗精神病薬の急性投与による脳内アミン量の変化
• ラットヒスタミン神経系の食事制限下ストレス負荷に対するストレス反応抑制効果
• チキンエキスは脳内ヒスタミン神経系を介してストレスに抵抗する
• ストレスにおける脳内ヒスタミンの役割とチキンエキスの抗ストレス作用
• 抗ヒスタミン薬オロパタジンおよびケトチフェン内服後のヒト脳内ヒスタミンH1受容体占拠率の測定
• 中枢に移行しない第2世代抗ヒスタミン薬 : PETによる脳内移行性に関する研究
• 基礎医学から 抗ヒスタミン薬と自動車運転能力の低下
• インペアード・パフォーマンス--気づきにくい能力ダウン (特集 インペアード・パフォーマンス--国際標準に基づく抗ヒスタミン薬の使用法)
• フォーラム 座談会 抗ヒスタミン薬による運転能力障害に対する認識
• 抗アレルギー薬のヒスタミンH1拮抗作用とインペアード・パフォーマンス (特集 痒みの対策とインペアード・パフォーマンス)
• 脳内に移行する抗ヒスタミン薬の小児に与える影響
• ヒスタミン受容体の分子イメージング (特集 分子イメージング)
• 鎮静性抗ヒスタミン薬が自動車運転シミュレーション中の局所脳血流量変化に及ぼす影響
• 大腸伸展刺激による局所脳血流量の変化は行動特性と相関する
• アルツハイマー病の病態とバイオマーカー開発
• 司会のことば(EVS11 抗ヒスタミン薬Update,イブニングシンポジウム,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
• EVS2-1 CONGAコンセンサスに準じた抗ヒスタミン薬の薬理学的評価(EVS2 抗アレルギー治療の現状と近未来,イブニングシンポジウム,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
• 痒みに関する脳機能イメージング研究
• [^C]BF-227 PETを用いた脳アミロイド斑の画像化
• アミロイド斑の生体イメージング
• 〔11C〕BF-227を用いた脳アミロイド斑の画像化 (特集 脳の核医学分子イメージング)
• アミロイドイメージング PET (アルツハイマー病--基礎研究から予防・治療の新しいパラダイム) -- (アルツハイマー病の診断)
• アミロイドイメージング (特集 認知症の脳形態・機能画像)
• ランチョンセミナー PETによる分子・機能イメージングを組み合わせた脳機能研究 (第11回認知神経科学会)
• PETを用いた脳機能の分子イメージング法
• 中枢ヒスタミン神経の解剖とその機能 (特集2 抗ヒスタミン薬の小児神経系における影響)
• くすりが効くターゲット(8)フェキソフェナジン:中枢に移行しない第二世代抗ヒスタミン薬
• 1.ヒトの消化管刺激に対する脳機能モジュール(第52回 日本心身医学会東北地方会)
• 11. 大腸刺激により脳機能と情動が関連する : PETによる検討(第51回心身医学会東北地方会)
• P-18. ヒスタミンH_3受容体に結合する細胞内分子の同定(第47回日本平滑筋学会総会)
• ノックアウトマウス研究から明らかにされる痛み受容におけるヒスタミン受容体の役割
• 第52回日本アレルギー学会総会教育セミナー 抗ヒスタミン薬の最新のトピックス--有効性と安全性の新しいエビデンス
• フォーラム 抗ヒスタミン薬による眠気とインペアード・パフォーマンス
• 眠気とインペアード・パフォーマンス--第2世代抗ヒスタミン薬で注意したい副作用
• PET画像プローブの開発研究
• 睡眠とヒスタミンのかかわりを探る (特集 睡眠と生活習慣病のかかわりを探る)
• 精神疾患におけるヒスタミン神経系の役割--PETによる探索的臨床研究 (In vivo バイオイメージングと高次脳機能)
• EVS5-1 抗アレルギー薬のヒスタミンH1拮抗作用とインペアード・パフォーマンス(「かゆくて眠れない・・・」眠気は痒みを抑えるのか?-患者への適切な対応とは-,イブニングシンポジウム,第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
• 綜説シリーズ--現代医学の焦点(225)ポジトロンCTによる脳神経薬理解説研究
• 脳機能画像医学の基礎と応用 ((社)日本麻酔科学会第51回学術集会講演特集号) -- (学術講演)
• 顔の表情認知課題を用いた神経・精神薬理学的研究 : 低用量アルコールの影響とアレキシサイミア性格傾向への応用
• PETによる機能評価
• 12. ヒト情動認知の飲酒による変化(第51回心身医学会東北地方会)
• 中脳上丘に存在するヒスタミンH_3受容体と視機能の関与
• 神経系におけるヒスタミン受容体の役割 (特集 Gタンパク質共役受容体と脳機能)
• 痛みの受容とヒスタミン : 抗ヒスタミン薬は鎮痛薬となりうるか?
• EVS5-2 薬理学から見た理想的な抗ヒスタミン薬とは?(花粉症-理想的な治療-抗ヒスタミン薬を含めた薬剤選択-,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
• 序にかえて (特集 脳の核医学分子イメージング)
• 脳の核医学分子イメージング : 司会の言葉
• 思い出に残る諸先輩の言葉
• 1 新しい"抗ヒスタミン薬"の開発と理想的な抗ヒスタミン薬(シンポジウム4 アレルギー治療薬の将来展望-開発の現場から,第18回日本アレルギー学会春季臨床大会)
• 情動のメカニズム研究の最近の進歩 : 動物からヒトへの外挿 : 序文
• 神経伝達物質ヒスタミンとこころの科学 : その新たなる展開(特別講演)(第56回日本心身医学会東北地方会演題抄録)
• 痛みの受容とヒスタミン : 抗ヒスタミン薬は鎮痛薬となりうるか?
• 19 抗ヒスタミン薬の最新のトピックス : 有効性と安全性の新しいエビデンス(教育セミナー)
• ヒトの神経精神薬理学におけるポジトロンCTの役割
• プラセボはなぜ効くか? PETによる脳研究
• 臨床研究 眠気とインペアード・パフォーマンス--抗ヒスタミン薬選択における新たな視点
• ストレスと覚せい剤依存性形成--ヒスタミン神経系の役割 (あゆみ 薬物依存の神経科学--違法ドラッグと覚せい剤による神経精神毒性)
• アルツハイマー病における脳アミロイドの画像化 (脳疾患画像読影のコツとpitfall)
• 薬物動態評価のPET分子イメージング (特集 分子イメージング薬剤の標的選択的動態制御)
• 脳神経疾患におけるバイオマーカー
• 創薬と分子イメージング 創薬とポジトロン医学
• 薬物脳内移行性のPETによる測定 : 抗ヒスタミン薬を例に
• 老人斑を可視化するPETプローブの開発と臨床応用
• 第5回日中薬理・臨床薬理学ジョイント・ミーティング報告

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