重篤な経過を示した深頸部感染症の2症例
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概要
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The deep neck infection produced by spreading of odontogenic or upper respiratory inflammation through loosely connected tissues in the neck, such as the parapharyngeal and retropharyngeal space, sometimes becomes fatal.<BR>Two patients with such severe deep nec k infection are reported. Both suffered from shock and disseminated intravascular coagulation due to sepsis.<BR>The first patient was a 53-year-old male with mediastinit is in the course of the illness. Antibiotic therapy combined with extensive treatment was effective in controling general physical condition. The second patient was a female, aged 48 years, with chronic rheumatoid arthritis. Extraction of a tooth had been carried out previously and it became a trigger for her deep neck infection later. She died in spite of emergency treatment.
- 耳鼻咽喉科臨床学会の論文
著者
-
中山 明仁
北里大学医学部耳鼻咽喉科
-
井口 芳明
北里大学医学部耳鼻咽喉科
-
八尾 和雄
北里大学医学部
-
岡本 牧人
北里大学医学部・耳鼻咽喉科学
-
井口 芳明
北里大学医学部耳鼻咽喉科学教室
-
古川 浩三
北里大学医学部耳鼻咽喉科学教室
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石井 豊太
北里大学医学部耳鼻咽喉科学教室
-
長沼 英明
北里大学医学部耳鼻咽喉科
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