高等教育における情報リテラシー教育の検討
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概要
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これまでの研究で,大学における情報リテラシー教育の実態は,ワープロ,表計算,プレゼンテーションなどのオフィスソフトを中心とした操作教育が中心となっていることを明らかにした.また,高等学校における教科「情報」における教育もオフィスソフトの操作教育が中心であること,さらに大学入学時において,それらのソフトを使いこなすレベルまで達していないことを明らかにし,大学における情報教育の必要性を提言した.以上の結果をふまえ,本報告では大学における情報教育を高等学校と同様に「情報活用の実践力」「情報の科学的理解」「情報社会に参画する態度」として,特に共通科目としては「情報活用」の基礎と応用の科目とすることを提案した.
- Institute of Human Culture Studies, Otsuma Women's Universityの論文
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