GPA制度の導入による適切な成績評価
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概要
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高等教育を取りまく環境は,少子化による入学者数の減少,進学率の向上に伴う学力の低下,多様な学生への対応,社会で求められている能力の変化など年々厳しくなってきている。大学審議会の答申でも,学習効果を高めるための方策や厳格な成績評価による質の保証などが何度も取り上げられている。本学においても,2000年度より成績評価については「成績評価ガイドライン」あるいは「成績評価の方法」等の検討を通じて,客観的な納得性のある成績評価への取り組みを続けてきた。本研究は,GPA制度を導入するにあたり,文部科学省の教育政策面,GPAを導入している事例の検討,本学での成績評価の運用状況の把握を通して,適切な成績評価を行うための要件を整理し,GPA制度を効果的に運用するため検討を行うことを目的とした。その結果,本学のGPA制度は適切な成績評価として機能していること,その結果を用いた履修指導や学修相談などが重要であることを指摘した。
- 自由が丘産能短期大学の論文
- 2007-06-30
著者
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