高粘度抗がん薬(フルオロウラシル注射液)のシリンジフィルターの孔径(0.2μm と0.8μm)の違いによる作業負荷の定量化
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概要
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For the sterilization of admixtures of anti-cancer drugs it is common to use a 0.2μm syringe filter (0.2μmF).However,highly viscous drugs such as 5-Fluorouracil (5-FU),require pharmacists to apply considerable pressure on the syringe plunger.In an effort to mitigate this,an 0.8μm syringe filter (0.8μmF) was empirically selected for testing with working time and filtration pressure as endpoints.First,we developed equations for a correlation between flow rate and filtration pressure using a simulated apparatus consisting of a 50 mL syringe containing 35 mL of 5-FU.The apparatus was used to record filtration pressures measured across both the 0.2 and 0.8μmF.The correlation equations for 0.2μmF (2 different manufacturers) were y=2.53 x (r=0.999)and y=1.50 x (r=1.000) and for 0.8μmF (2 different manufacturers) y=0.27 x (r=0.999)and y=0.25 x (r=0.998),respectively.Next,35 mL of the 5-FU in the 50 mL syringe was delivered by 10 pharmacists using either the 0.2μmF or 0.8μmF,and the time required to complete filtration recorded.5-FU filtration pressures were calculated using the equations.Working times and filtration pressures were 31.3±6.8 sec,176.1±34.9 kPa and 17.4.±5.0 sec,194.0±54.9 kPa for 0.2μmF,while those for 0.8μmF were 7.6±2.3 sec,80.9±23.0 kPa and 7.1±1.9 sec,79.9±19.3 kPa,respectively.Finally,35 mL of 5-FU was delivered by 10 pharmacists using 0.2μmF for 10 seconds,avoiding fatigue,and the amount of filtrates recorded.Filtration pressures were again calculated using the equations.The pressure at which there was no feeling of fatigue was 75±14 kPa.These results indicate that there would definitely be a reduction in fatigue with the use of an 0.8μmF for 5-FU.
- 日本医療薬学会の論文
著者
-
小林 由佳
京都桂病院薬剤科
-
近藤 絢子
京都桂病院薬剤科
-
新宮 とし子
京都桂病院薬剤科
-
日置 三紀
京都桂病院薬剤科
-
岩根 裕紀
京都桂病院
-
中西 弘和
京都桂病院 薬剤科
-
野崎 歩
京都桂病院 薬剤科
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