ガラスアンプル抗がん剤調製時のガラス粒子の混入と防止に関する研究
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概要
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The contamination of intravenous admixtures by glass particles arising from glass ampoules containing ingredients used in their preparation is now recognized as a potential health hazard. Previously studies have been done on changes with time in the size of glass particles and particle counts but there are shortcomings in the light obscuration or Coulter-based methods that were used. For instance, the necessity of having particles flowing for the counters used in these methods to count them has been controversial. In this study, therefore, we used a laser diffraction particle size analyzer (LDPSA) to determine glass particle size ranges and counts over a period of 15 minutes following the opening of ampoules. Fourteen ampoules containing 5-fluorouracil (anti-cancer drug) were studied in four experiments. At 15 minutes, the counts/1A (5mL) (mean±SD) for each of the size ranges indicated were 4,630±3,070 (0.5 to 2μm), 8,860±2,590 (2 to 3μm), 3,960±1,360 (3 to 5μm), 950±550 (5 to 7μm), 510±200 (7 to 10μm), 225±94 (10 to 15μm) and 64±55 (15 to 50μm). These results were confirmed by visual inspection and counting glass particles for the same samples using scanning electron microscopy. Further, the use of these techniques for samples after they had been passed through either a 0.45 or 0.8μm syringe filter failed to show any measureable levels of glass particles in the filtrate. Our results show that glass particles remain suspended for 15 minutes after opening glass ampoules and suggest that the use of syringe filters may reduce glass particle-associated risks in the intravenous administration of admixtures.
- 日本医療薬学会の論文
- 2009-02-10
著者
-
石井 一成
日本ポール株式会社ポールライフサイエンスカンパニー応用技術研究所
-
野崎 歩
京都桂病院薬剤科
-
中西 弘和
京都桂病院薬剤科
-
小林 由佳
京都桂病院薬剤科
-
近藤 絢子
京都桂病院薬剤科
-
日置 三紀
京都桂病院薬剤科
-
岩根 裕紀
京都桂病院薬剤科
-
濱谷 麻衣
京都桂病院薬剤科
-
浜谷 麻衣
京都桂病院薬剤科
-
濱谷 麻衣
京都桂病院消化器センター 内科
-
岩根 裕紀
京都桂病院
-
中西 弘和
京都桂病院 薬剤科
-
野崎 歩
京都桂病院 薬剤科
-
石井 一成
日本ポール株式会社応用技術研究所
-
石井 一成
日本ポール株式会社
-
小林 由佳
山形県立中央病院薬剤部
-
中西 弘和
京都桂病院薬剤科:同志社女子大学薬学部臨床薬学教育研究センター
-
小林 由佳
社会福祉法人京都社会事業財団京都桂病院薬剤科
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