ダイコンにおけるトルフェンピラド15%乳剤を用いたナモグリバエおよび白さび病・わっか症に対する同時防除
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概要
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トルフェンピラド15%乳剤は,神奈川県の主要作物であるダイコンの害虫ナモグリバエおよび病害白さび病・わっか症の両者に対して登録があり,かつ各々卓効を示す薬剤である。その一方で,本薬剤は栽培期間中を通じて2回しか散布できないことから,これら病害虫に対して同時防除を行うことが必要となる。そこで,ダイコンの秋まき年内収穫作型について,同時防除に有効な散布時期を検討した。その結果,本薬剤を10月下旬および11月上旬の2回散布することにより対象病害虫の同時防除が可能なことが明らかとなった。
- 関東東山病害虫研究会の論文
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- 土の微生物学, 服部勉・宮下清貴共著, 養賢堂, 定価2,600円(本体), 1996年7月
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