個別的な生活指導のための工夫―生活指導文を報告書に記載する試みの評価と反省―

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概要

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健診者の行動変容とその継続支援の一方法として,指導内容や本人の決意を「生活指導文」として報告書に記載した。健診者とスタッフを対象としたアンケートから,この試みが行動変容の動機づけとなったといえる結果を得た。指導の充実の改善点として,健診者が行動変容の必要性を認知し実践・継続するには自己効力感を持たせることができる事後指導やフォローアップ企画の工夫が必要であり;それを効果的に生かすことができるシステムの開発と運用の充実が必要であることが明らかとなった。

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