一食品製造企業従業員の健康度調査
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概要
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一食品製造企業従業員の定期健康診断結果を解析して健康度を評価した。また,この結果を私共が行った市健康診査での成人住民の健康度評価と比較して,この企業労働者の健康管理上の問題点を明らかにすることを試みた。何らかの医療を必要と考えられる者が35歳以上で,男性の44%,女性の38%に達することが示された。これは評価基準がやや厳しいことと,異常を指摘されても医療を受けない者が多いことによることが示された。また,この企業の従業員は一般に市の成人住民より血圧が高い傾向があることも示唆された。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
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