短期人間ドックにおける大腸がん検診(第1報)
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概要
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1997年11月より短期人間ドックのオプション検査としてS状結腸鏡検査を開始した。1年間のドック受診者382名中検査希望者は68名(17.8%)で,このうち大腸早期癌1名,腺腫12名,過形成性ポリープ28名が発見され,S状結腸までの正常者は18名(26.5%)であった。短期人間ドックにおける大腸がんの二次予防にはまずS状結腸鏡検査を導入するなど各施設の処理能力に応じた検診システムを構築することが急務であると考えられた。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
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