検診システムにおける腰椎MRI―腰痛群と非腰痛群の比較検討―
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概要
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検診システム受診者57名の腰椎MRIにおける"異常"所見を腰痛群と非腰痛群で検討した。椎間板病変の内,bulgeは年齢と相関する無症候性病変であり,protrusionは腰痛群により高頻度で,severely degenerationを合併していた。腰痛群のみに26%の高頻度で,severely degenerationが認められた。椎間板以外の病変は椎間板病変を伴い,腰痛群のみに指摘された。検診システムでの腰椎MRIの"異常"所見に対する指標が示された。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
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