期外収縮症例における冠動脈CTの検討 ─64列MDCTと320列ADCTの比較─
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概要
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Background: Because coronary computed tomography angiography (CCTA) by 320-area detector CT (320-ADCT) can be obtained in a short time, the probability of meeting up with premature contraction (PC) during scanning may be lower in 320-ADCT compared to 64-MDCT. The purpose is to compare the probability of meeting up with PC, scanning time, and image quality in patients with PC between the 2 groups (320-ADCT vs 64-MDCT). Methods: We have never rejected any CCTA examination due to arrhythmias. The 320-ADCT was performed in 2424 consecutive patients to include 70 atrial fibrillations (Afibs) and 64-MDCT in 1905 consecutive patients to include 51 Afibs. After exclusion of the patients with Afibs, we studied the probability of meeting up with PC during scanning and we compared the scanning time, image quality, and reconstruction phase for patients with PC between the 2 groups. Results: The probability of meeting up with PC during scanning in 320-ADCT (2.0%) is significantly lower (P<0.0001) than 64-MDCT (5.6%). For patients with PC, scanning time in 320-ADCT (2.9±0.6 s) was significantly shorter (P<0.0001) than 64-MDCT (9.5±1.9 s) and image quality in 320-ADCT (2.9±0.3 points) was significantly higher (P<0.0001) than 64-MDCT (2.2±0.8 points). CCTA was reconstructed in mid-diastolic phase in 93% of patients with PC using the 320-ADCT with arrhythmia rejection system. Conclusion: The scanning time of 320-ADCT was 1/3 in comparison with that of 64-MDCT, and the probability of meeting up with PC during scanning in 320-ADCT was 1/3 in comparison with that in 64-MDCT.
- 公益社団法人 日本放射線技術学会の論文
著者
-
関根 貴子
高瀬クリニック放射線部
-
松谷 英幸
高瀬クリニック放射線部
-
佐野 始也
高瀬クリニック放射線部
-
近藤 武
高瀬クリニック循環器科
-
新井 雄大
高瀬クリニック放射線部
-
森田 ひとみ
高瀬クリニック放射線部
-
佐野 始也
高瀬クリニック
-
高瀬 真一
高瀬クリニック
-
藤本 進一郎
高瀬クリニック循環器科
-
近藤 武
高瀬クリニック
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