不確かさと切替を伴うシステムに対する外乱応答の双対なLMI条件に基づく最悪L_2ゲイン解析
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概要
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This paper deals with analysis of bumpy responses for systems with switching and uncertainty. Switching in control systems often causes bumpy responses. Since those responses are harmful, several methods have been proposed to attain bumpless transfer. However, the existing methods may not have enough robustness. Recently, another method has been proposed to analyze bumpy responses for systems with uncertainty, where the bumpy responses are analyzed through the worst-case <I>L</I>2 gain from the past disturbance to the future control output, with the expense of conservatism. This paper aims to improve the results by reducing the conservatism. The proposed analysis results are less conservative and given in terms of linear matrix inequalities. A numerical example shows that the proposed method actually gives a less conservative result than existing methods.
- システム制御情報学会の論文
- 2003-02-15
著者
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- 不確かさと切替を伴うシステムに対する外乱応答の双対なLMI条件に基づく最悪L_2ゲイン解析
- 古典制御論, 吉川恒夫著, 出版社 昭晃堂, 発行 2004年3月, 全ページ 276頁, 価格 2,800円, ISBN 4-7856-9070-4
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