遺伝性サイロキンン結合グロブリン増加症の一家系
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概要
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遺伝性TBG増加症の一家系を報告した.調査し得た9名は, 全例, 臨床的に甲状腺機能正常であつたが, そのうちの3名に, 血中サイロキシンの増加, T<SUB>3</SUB>-RSU値の減少, 血中遊離サイロキシン分画の減少, TBGのサイロキシン結合能の上昇をみとめた.このような家系は, 米国で4家系が報告されているが, 本邦では, この報告が最初のものである.
- 日本内分泌学会の論文
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