漢字データベースとなったJAPICDOCシステム
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
JAPICDOCは医薬に関する国内文献のシステムで, 12年前, カードシステムから発足し, 昭和54年に英数字によるオンラインシステムを開始し, 昭和58年に漢字システムに変換している。国内誌202誌より, 年間約1万件の論文を採択している。分類およびキーワードにより検索を行い, 医薬品名, 会社名, 剤形, 適用方法, 薬効分類, 疾病分類, 内容分類(副作用用語も含む)などで検索する。漢字システムとしては, 冊子体作成のための版下作成, オンライン用磁気テープ, 索引出力などのため, 字種の検討など, システム上工夫をした。今後の問題としては, 検索項目の拡充, 他のシステムとの関連, 国際的問題などがある。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
著者
関連論文
- 座談会:中間報告をめぐる問題点(NIST中間報告について)
- 専門用語研究会の活動 ( ターミノロジー)
- 医薬文献抄録の漢字処理システム
- 漢字デ-タベ-スとなったJAPICDOCシステム
- IRに重点をおいたJAPIC抄録カード・システム
- 私の歩んだ道 (INFOSTA談話室(1))
- 薬学情報
- 名誉会員として思うこと : 協会にかかわって四十年
- ワインバーグレポート三十周年
- テーマ 2 : わたしのヒューマン・ネットワーク : わたしのヒューマン・ネットワーク ( わたしの情報活用術)
- 情報との出会い
- ナンシー国際会議のひとこま : Kotlerさんの論文に寄せて ( ナンシー会議)
- SIST15年の歩み
- 新しく情報部門に携わる人のために(情報部門の新人教育を考えよう(その2)これから学ぶ人のために)
- 第42回FID総会・国際会議報告 : 総会を中心に
- キーワードの利用(キーワードの使い方)
- 情報という言葉の起源
- 福島豁行, 岡崎俊朗, 野口迪子共著, Index Guide to Drug Information Retrieval by H. Fukushima, T. Okazaki and M. Noguchi, Biomedical Press, 1979. x, 280p., ISBN 0-444-80139-1, US $48.75
- 溝口さんの思い出
- 第4回協会賞・優秀ドクメンテーション機関賞を受賞して : 第4回日本ドクメンテーション協会賞
- 服部一敏, 辞書とつきあう法, 東京, ごま書房, 1979, A5, 220p., \650
- アメリカの情報科学会年会に出席して
- トリアの街から
- 第2回 ドクメンテーション・シンポジウム
- (3) : 夏季特別セミナーに初めて参加して : 夏季特別セミナー報告・感想文
- 薬事法の改正によせて(医薬品情報活動の現実と期待)
- 副作用情報に関する本
- ネットワーク共用による化合物情報等の利用高度化に関する研究の進捗状況 II-各データベースシステム-
- 漢字データベースとなったJAPICDOCシステム
- 私の歩んだドキュメンテーション
- 昭和55年度技術士本試験 情報処理部門 情報管理 -問題と感想-