科学技術データベースの生産と流通に関する日米欧比較
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
科学技術分野のデータベースの生産と流通に関するいくつかの定量的指標を, 最近の種々の資料に基づき推定し, 国際比較を試みた。データベースの生産はデータベース台帳総覧に, データベースサービスの売上げは内外の調査資料に基づき分析した。データベースの利用の面の指標についての日本と欧米の比は, 人口や研究費のような一般的な科学技術活動の指標の比と類似しており, 日本が情報後進国とは必ずしも言えない。しかし, データベースの生産とオンラインサービスの売上げ, および域外への流通については, 未だ不十分である。データベース活動への官民の相対的寄与の国際比較も行った。
- 独立行政法人 科学技術振興機構の論文
著者
関連論文
- ファクトデ-タベ-ス--内外の状況とJICSTの活動
- 615 国産金属材料の強度データベース計画(耐熱鋼・耐熱合金 (III), 材料, 日本鉄鋼協会第 114 回(秋季)講演大会)
- 科学技術情報活動の高度化 (情報の伝達と処理特集号) -- (利用)
- 日本情報の国際流通のためのJICSTの活動 ( JICSTを考え,JICSTを知る)
- JICST質量スペクトルデ-タベ-ス
- 二次情報サービスにおける著作権の問題
- 専門論文の電子出版: 大学研究者の態度と学術情報流通産業に対する意味(1)
- 専門論文の電子出版:大学研究者の態度と学術情報流通産業に対する意味(2)
- 専門論文の電子出版:大学研究者の態度と学術情報流通産業に対する意味(3)
- 材料に関するファクトデータベース活動の現状と将来
- JICSTにおける熱物性デ-タベ-スの構築 (化学工業におけるデ-タベ-スの活用)
- 特許情報--簡素化か複雑化か?
- 科学技術デ-タベ-スの生産と流通に関する日米欧比較
- ファクトデ-タベ-ス標準化における問題点
- 企業の研究者・技術者の情報アクセス行動の分析-2-
- データベースに関する権利と責任 : —欧米における最近の動向から—
- 企業の研究者・技術者の情報アクセス行動の分析-1-
- 日本の科学者はどれくらい英語で論文を書いているか?
- 知的情報システムへの道-3-ハイパテキスト--コンピュ-タによる知識の構造化
- Zipf-Bradford分布 : 計量情報学における基本的モデル(計量情報学のOR)
- JICSTにおける物性データ活動の紹介(ファクトデータベース(8))
- 文献データベース(データベースの現状と利用)
- JICST質量スペクトルデータベース
- 企業の研究者・技術者の情報アクセス行動の分析 (2)
- 特許情報-簡素化か複雑化か?
- 日本の科学者はどれくらい英語で論文を書いているか?
- 企業の研究者・技術者の情報アクセス行動の分析 (1)
- 知的情報システムへの道
- 科学技術データベースの生産と流通に関する日米欧比較
- ファクトデータベース標準化における問題点
- ファクトデータベース -内外の状況とJICSTの活動-