Long term effect of immunotherapy for perennial nasal allergy.
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
From 1980 to 1985, 678 patients with nasal allergy were found to have perennial sensitivity to house dust at the ENT clinic of Nippon Medical School. These patients were divided into two groups, one was treated with immunotherapy until May 1987. Questionnair were mailed to all the patients asking about severity of nasal symptoms at the time of the first visit and after Immunotherapy, and whether or not they were being treated with other methods at the present time.Answers were received from 235 patients. Improvement was noted in 40% of the patients after 6 months, in 52% after 7-l2 months, in 61% after 13-24 months, in 64% after 25-36 months, in 81% after 37 months or more of the immunotherapy. Of the 87 patients in the non-immunotherapy group 56% improved, but more of these patients had milder symptoms than did those treated with immunotherapy. There was a statistically significant difference in improvement between the immunotherapy group for more than 37 months and the non-immunotherapy. Treatment with other drugs is still needed in 51% of the patients who did not have immunotherapy, in 40% of those with immunotherapy for less than 6 months, in 39% of those with 7-12 months, in 33% of those with 13-24 months, in 16% of those with 25-36 months, in 18% of those with over 37 months of immunotherapy.
- 耳鼻咽喉科臨床学会の論文
著者
-
森園 徹志
日本医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
大久保 公裕
日本医科大学 耳鼻咽喉科学
-
池田 雅一
日本医科大学耳鼻咽喉科
-
馬場 俊吉
日本医科大学 耳鼻咽喉科
-
目沢 朗憲
日本医科大学 耳鼻咽喉科
-
大西 正樹
日本医科大学 耳鼻咽喉科学
-
大久保 公裕
日本医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
谷本 秀司
日本医科大学耳鼻咽喉科
-
奥田 稔
日本医科大学
-
大塚 博邦
日本医科大学
-
奥田 稔
日本医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
市川 菊乃
日本医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
関 はるみ
日本医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
池田 雅一
日本医科大学耳鼻咽喉科学教室
関連論文
- スギ花粉症有病率の地域差について
- 花粉症治療における患者とのコミュニケーションスキル(第3回)アレルギー性鼻炎の診断と治療
- 花粉症に対する舌下免疫療法 (特集 アレルギーの免疫療法と抗体療法)
- 3.アレルギー性鼻炎(VII.患者の視点で考えるアレルギーの診療,専門医のためのアレルギー学講座)
- MS38-12 携帯型ネブライザー機器Voyageを用いたスギ花粉症自宅治療の経験(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療4-花粉症の病態を中心に-,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 花粉症の免疫療法の最新情報 (特集 知ってるつもり!? 最近のアレルギー)
- 座談会 花粉症2010
- 2009年におけるスギ花粉症に対する第2世代抗ヒスタミン薬による初期療法の有用性--JRQLQ No.1を用いたQOL評価
- 空中スギ花粉の着衣, 皮膚への付着
- スギ花粉症における第2世代抗ヒスタミン薬の臨床効果 : 多施設, 3ヵ年による初期治療と発症後治療の検討
- 季節性鼻アレルギーに対する減感作療法のEBM : 現時点での評価および客観性について
- 当科におけるスギ花粉症に対する舌下免疫療法の現状と2年間の治療成績
- 339 アレルギー性鼻炎に対する代替医療の現況 : 全国アンケート調査から(花粉症,鼻アレルギー4,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 新しいめまい検査システムの開発 : 虹彩絞理追跡法を用いた眼振3成分解析法
- 137 花粉曝露室(OHIO Chamber)での背景因子の違いによる症状発現の差についての検討(花粉症1,一般演題,第21回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- OHIO Chamber のこれまでの結果をふまえて
- 332 OHIO Chamberでのスギ花粉曝露による季節性アレルギー性結膜炎患者における眼症状発現に関する検討(花粉症,鼻アレルギー3,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- P170 OHIO Chamberでのヒノキ花粉曝露による症状発現の検討(花粉症2,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 195 ヒノキ花粉を用いた曝露試験について : 基礎検討およびOHIO Chamberにおける予備試験結果(花粉症3,一般演題(デジタルポスター),第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- EVS11-2 花粉症調査研究施設(OHIO Chamber)の妥当性評価とOHIO Chamberを利用した抗ヒスタミン薬の薬効評価(花粉症の最新治療,イブニングシンポジウム,第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- P180 OHlO Chamberのエアーシャワーの効果 : 試験着に付着したスギ花粉数の検討から(花粉症1, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- P179 スギ花粉の粒径分布・粒子密度・沈降速度および濃度測定法 : OHIO Chamberのための基礎検討(花粉症1, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- MS2-4 OHIO Chamberのvalidation試験 : 花粉曝露数の違いによる症状発現について(アレルギー性鼻炎, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- MS13-2 花粉症調査研究施設(OHIO Chamber)を使用した花粉症状発現に関する探索的検討(通年性鼻炎と花粉症,ミニシンポジウム,一般演題,第18回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 座談会 好酸球性副鼻腔炎の現状
- 鼻正常者の鼻症状
- 小児スギ花粉症に対する抗原特異的舌下免疫療法
- 326 東京都のスギ花粉症有病率 : 平成18年度の患者実態調査結果と20年間の推移(花粉症,鼻アレルギー2,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- MS38-#3 花粉症に対する免疫療法とIL-10産生抑制性T細胞の誘導(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療4-花粉症の病態を中心に-,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- S7-2 スギ花粉症に対する舌下免疫療法(花粉症最新のトピックス,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 272 2005年のスギ花粉症に対するラマトロバンと抗ヒスタミン薬の併用効果(花粉症(3), 第55回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 55 モンテルカストの季節性アレルギー性鼻炎に対する治療効果(花粉症1,一般演題(デジタルポスター),第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 司会のことば(18 耳鼻科領域における免疫寛容・減感作療法の最前線, 第55回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- MS7-9 リアルタイムモニターの花粉数とスギ花粉症患者の眼鼻以外の症状(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療2,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- MS37-#1 リアルタイムモニターの花粉数とスギ花粉症患者の睡眠障害(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療3-花粉症の病態を中心に-,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- MS4-1 スギ花粉症舌下免疫療法による末梢血好塩基球ヒスタミン遊離率の変化(花粉症免疫療法,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 高齢者のアレルギー性鼻炎 (特集 高齢者のアレルギー疾患)
- MS6-#3 東京都における花粉症の舌下減感作療法の臨床研究(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療1-免疫療法を中心に-,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- MS6-#1 すぎ花粉情報の花粉数分類の医学的検討(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療1-免疫療法を中心に-,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- W9-4 アレルギー性鼻炎・花粉症の重症化の要因と対策(アレルギー疾患重症化の要因と対策,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 小児アレルギー性鼻炎のトピックス
- 花粉症に対する抗IgE抗体療法 (特集 分子標的治療) -- (分子標的治療薬を用いた治療法の現状と問題点)
- P216 スギ花粉を用いた曝露システムの開発(花粉症3,ポスターセッション,一般演題,第18回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- ペプチド免疫療法の現状
- 236 サルのスギ花粉症モデルにおけるヒトT細胞多重エピトープペプチドの作用
- 司会のことば(花粉症の最新治療,イブニングシンポジウム,第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 直接閲覧実施上の問題点の調査と分析 : 模擬モニタリング・監査より
- 211スギ花粉症に対するペミロラストカリウムの有効性の検討
- 遅発性内リンパ水腫患者血清中の内耳抗原に対する抗体の存在
- スギ花粉症に対するプランルカストの二重盲検比較試験 : 初期治療を中心に
- 司会のことば(花粉症最新のトピックス,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 鼻アレルギーに対する免疫療法の将来
- 長時間作用型吸入抗コリン薬(チオトロピウム)による喉頭の乾燥症の1例
- 397 花粉症患者QOL調査における花粉の自動測定
- S-5.司会のことば(シンポジウム5 アレルギー疾患における免疫療法の展望-アスピリン喘息の減感作も含めて-,第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 455 サル花粉症モデル:その作出および減感作用ペプチドのin vitro反応性検討
- 通年性アレルギー性鼻炎に対するデキサメタゾンシペシル酸エステル (NS-126C) とフルチカゾンプロピオン酸エステルの比較試験
- 鼻噴霧用ステロイド薬デキサメタゾンシペシル酸エステル(NS-126C)の通年性アレルギー性鼻炎における長期投与試験
- 鼻噴霧用ステロイド薬デキサメタゾンシペシル酸エステル (NS-126C) の通年性アレルギー性鼻炎における用法用量試験
- MS16-1 乳酸菌,Lactobacuillus gasseri OLL2809のスギ花粉症軽減効果(花粉症代替医療,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 花粉曝露室 (OHIO Chamber) での花粉曝露前後の肺機能の変化についての検討
- スギ花粉症に対する舌下免疫療法 : 臨床効果と誘導性制御性T細胞による免疫調整
- スギ花粉症における Quality of Life の評価
- スギ花粉症にピーク時におけるQuality of Lifeの評価
- 座長のことば(期待されるアレルギー疾患の治療戦略)
- 各種環境下の浮遊スギ花粉粒子の動態
- 5 スギ花粉症のマスクの有効性(アレルギー疾患における抗原回避, 除去の対策とその有効性の検証)
- MS7-1 実地医家向けアレルギー研修会における「アレルギー診療ガイドライン」の認知度と利用度に関する実態調査(喘息(慢性咳嗽を含む)の管理,ミニシンポジウム7,一般演題,第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 鼻漏,鼻閉 (初診外来における初期診療)
- PS2 これから始める免疫療法と実際(臨床・研究のための技術・技能プラクティカルセミナー2,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- ES1-2 アレルギー疾患における労働生産性への影響 : 花粉症(アレルギー疾患における労働生産性への影響,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 内耳自己抗原の同定
- 411 Lactobacillus gasseri OLL2809の好酸球増多抑制効果の検討(動物モデル10,一般演題(口演),第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- W237 スギ花粉症に対する舌下抗原特異的免疫療法
- アレルギー性鼻炎の免疫療法のエビデンス
- 自己免疫性内耳炎 : レシピエントマウスの内耳の組織学的変化
- S6-4 アレルギー性鼻炎の寛解と治癒(アレルギー疾患の寛解から治癒を目指す治療戦略,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 271 通年性アレルギー性鼻炎におけるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)点鼻薬の長期投与試験(鼻アレルギー,一般演題(デジタルポスター),第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 270 通年性アレルギー性鼻炎におけるフルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)点鼻薬の至適用量の検討(鼻アレルギー,一般演題(デジタルポスター),第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 56 新規合成副腎皮質ステロイド薬フルチカゾンフランカルボン酸エステル(FF)とフルナーゼ(FP)の臨床的比較(花粉症1,一般演題(デジタルポスター),第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- スギ花粉症に対する舌下免疫療法
- S8-3 根治療法 : 免疫療法(アレルギー性鼻炎・結膜炎診療の諸問題, 第19回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- S5-2 スギ花粉症に対する舌下免疫療法の二重盲検比較試験(シンポジウム5 アレルギー疾患における免疫療法の展望-アスピリン喘息の減感作も含めて-,第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 1 花粉症に対する舌下免疫療法(液剤)(18 耳鼻科領域における免疫寛容・減感作療法の最前線, 第55回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 季節前スギ花粉症の高率発症への疑問 : 鼻内スギ花粉数の測定から
- 250 季節前スギ花粉症の發症
- スギ花粉症に対する舌下免疫療法の治療年数による臨床効果の増強と治療終了後の継続効果
- ES2-2 小児におけるアレルギー性鼻炎の治療戦略(ES2 小児におけるアレルギー性鼻炎/アレルギー性結膜疾患の治療戦略,教育セミナー,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- P21-5 スギ花粉飛散数とスギ花粉症患者の眼鼻以外の症状(P21 花粉症・疫学,ポスター,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- P21-3 当科における花粉抗原陽性率と花粉共通抗原性の検討(P21 花粉症・疫学,ポスター,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- P3-5-4 同一市内におけるリアルタイム花粉モニター(KH-3000)相互の測定値の比較(P3-5アレルギー性鼻炎疫学・統計,一般演題,第22回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- TS1-3 花粉症に対する舌下免疫療法について(TS1 免疫理論に基づいた免疫療法をめざして,テーマティックシンポジウム,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 司会のことば(TS1 免疫理論に基づいた免疫療法をめざして,テーマティックシンポジウム,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- EVS4-2 鼻噴霧用ステロイド薬のアップデート(EVS4 炎症性疾患としてのアレルギー性鼻炎に対する治療戦略,イブニングシンポジウム,第60回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- T7-1 アレルギー性鼻炎の治療戦略 : 第2世代抗ヒスタミン薬と鼻噴霧用ステロイド薬の使い分け(テーマ館 学会アワー7-1,第22回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 202 CAP-RAST陽性MAST-26陰性検体の解析
- 対側視神経障害を伴った混合性喉頭麻痺の一例
- 177 中和抗体(抗TNF-α抗体、抗IL-1β抗体 抗IL-1α抗体)が、鼻粘膜上皮細胞のサイトカイン産生に及ぼす影響
- Long term effect of immunotherapy for perennial nasal allergy.
- The Role of the Cervical Input in Vestibular Compensation