酵素を使用した省硫化脱毛法に関する検討
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概要
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A hair-save and sulfide-save unhairing method using a pancreatic enzyme for pigskin leather was investigated in order to reduce the pollution load in unhairing liquors and the quantity of sulfide. This process consisted of (a) immunization of hair using an alkali treatment, (b) adjustment of pH value for an enzyme using ammonium chloride, (c) loosening of the hair roots by an enzyme, (d) unhairing, (e) recovery of the hair with a rotary screening machine. Unhairing liquors were recovered and recycled 5 times. The results obtained were as follows: 1) Hair was recovered in a fibrous shape and no residual hair was found. The quantity of both sodium sulfide and calcium hydroxide were cut about 50%. 2) Values of COD, SS, and total solids were reduced to about 30%, 47% and 21% respectively from soaking to washing before deliming, when compared to the conventional unhairing method. 3) Wetblue and leathers produced from this unhairing method had as good a quality as those produced from the conventional unhairing method.
- 社団法人 日本畜産学会の論文
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