ヒオウギガイ3倍体の配偶子形成と成長
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Triploids were induced in the scallop, Chlamys nobilis, by treating the fertilized eggs with cytochalasin B (0.5mg/l) or hydropressure (200kg/cm2). The highest percentage of triploid was 71.4% in 0.5mg/l CB treatment. When diploids were in spawning period, most triploids had spermatocytes or developing oocytes. However, neither matured oocytes nor spermatozoa were observed in triploids. Although at 9 months of age no quantitative characters differed significantly between diploids and triploids, at 14 months the shell width and meat weight of triploids were greater than those of diploids. The relation between gametogenesis and growth in triploid scallops is discussed in this paper.
- 日本水産學會の論文
著者
関連論文
- DNA多型からみた淡水産二枚貝マシジミの遺伝的変異性
- 水産無脊椎動物の育種研究の現状と展望
- バフンウニプルテウス幼生の初代培養
- 三重県伊賀地方でみられるカワニナとチリメンカワニナの酵素多型と雑種型個体
- 16. 三重県伊賀地方のカワニナとチリメンカワニナの間にみられる MPI 雑種型個体(平成 8 年度大会(鳥羽)研究発表要旨)
- 15. 三重県伊賀地方のカワニナとチリメンカワニナの形態及び遺伝的特徴(平成 8 年度大会(鳥羽)研究発表要旨)
- チリメンカワニナの染色体核型
- ムラサキイガイの雌性発生誘起〔英文〕
- 飼育条件下におけるキクザルガイの初期発生〔英文〕
- バカガイの染色体核型
- 極体放出阻止によるムラサキイガイ4倍体稚貝の作出〔英文〕
- 要因配置交配実験によるアコヤガイ貝殻形質の遺伝変異の推定
- ヒオウギガイ受精卵の前核形成過程に及ぼす減数分裂時の水圧処理およびサイトカラシンB処理の影響〔英文〕
- アコヤガイ白色個体の遺伝とその貝殻特性
- カフェインと高温処理によるアコヤガイ3倍体の誘導〔英文〕
- ヒオウギガイ3倍体の配偶子形成と成長
- 養殖ヒオウギガイChlamys nobilisの生殖巣の周年変化
- C2 南西諸島産アコヤガイ属 2 種の相対成長(日本貝類学会 61 年度総会)
- 電気泳動法により検出されたヒオウギガイChlamys nobilisにおける遺伝的変異
- イタヤガイ科 4 種の核型
- ウグイスガイ科 5 種の核型
- 3. ウグイスガイ科数種の染色体について(日本貝類学会 60 年度総会)
- 2. イタヤガイ科 4 種の染色体について(日本貝類学会 60 年度総会)
- サルボウガイの染色体核型〔英文〕
- トロコフォラ幼生で観察されたアコヤガイの核型(短報)〔英文〕
- ヒオウギガイ受精卵の前核形成過程に及ぼす減数分裂時の水圧処理およびサイトカラシンB処理の影響〔英文〕
- サイトカラシンB処理により成熟分裂を阻害したアコヤガイ卵の染色体〔英文〕
- 蛍光顕微鏡観察による異なる水温下でのアコヤガイ卵の減数分裂と受精〔英文〕
- アコヤガイ白色個体の遺伝とその貝殻特性
- ヒオウギガイ3倍体の配偶子形成と成長