窒素化合物によるblepharismaの球状細胞形成に及ぼすpHの影響
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概要
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Blepharisma japonicum Suzukiは,窒素化合物により球状細胞に変化する.この活性におよぼすpHの影響について試験をした. 窒素化合物存在下での高いpHでは,球状細胞化の活性が強く,低いpHでは活性が弱かった. 球状細胞化の活性は,加えた窒素化合物の非共有電子対により, blepharismaからある種の金属が奮い取られることにより起ると推定した.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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