含フッ素脂肪酸誘導体の合成と利用 (第2報) : エタノール中におけるペルフルオロカルボン酸エステルとエチレンジアミンとの反応
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概要
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The reaction of esters of Rf perfluorocarboxylic acids (C<SUB>4</SUB>, C<SUB>8</SUB>) with ethylenediamine (ED) in the absence of catalyst was studied, using ethanol as a solvent. The main product was <I>N, N</I>-bis (perfluoroacyl) ethylenediamine (NB) when the molar ratio of ED to the esters was nearly equal to 0.5, the rate being very slow. At higher ratio of ED to the esters, <I>N</I>- (perfluoroacyl) ethylenediamine (NF) was the main product.<BR>NB was crystallized out of reaction mixture, while NF was separated by distilling the mother liquor under a reduced pressure. The properties of NF are presented.
- 社団法人 日本油化学会の論文
著者
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山田 裕
名古屋工技試
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喜多 正義
名古屋工技試
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喜多 正義
工業技術院名古屋工業技術試験所
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山田 裕
工業技術院名古屋工業技術試験所
-
立松 良一
工業技術院 名古屋工業技術試験所
-
立松 良一
名古屋工技試
-
喜多 正義
工業技術院 名古屋工業技術試験所
-
山田 裕
工業技術院 名古屋工業技術試験所
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