運動, 身体活動改善による骨折・骨粗鬆症予防のエビデンス
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
According that osteoporosis is the common condition in an aging society such as in Japan, much progress has been made in understanding the treatment and prevention of osteoporosis. Among potential risk factors, exercise and physical activities have been recognized as lifestyle factors that might influence the risk of osteoporosis and osteoporotic fractures.To assess the relationship between exercises including physical activities and the risk for low bone mass and osteoporosis-related fractures, a literature search over past 13 years was conducted. Accumulating evidence indicates that exercises decrease the risk for hip fractures among middle aged and older men and women. Exercises also help to maintain muscle strength, muscle volume, balance, and joint flexibility, which might prevent falls and fall-related fractures. One randomized controlled trial showed back-stretching exercise reduced the risk for vertebral fractures.The literature search also indicates that high-impact and/or weight-bearing exercise might increase the bone density in the elderly and the peak bone mass among young women, while there is no association between moderate or lower-impact exercise and bone mineral density. Future research should be required to evaluate the types and quantity of physical activity needed for the prevention of osteoporosis.
- 日本衛生学会の論文
- 2003-09-15
著者
関連論文
- 腰痛の疫学--大規模疫学調査ROADから (第82回日本成形外科学会学術総会 シンポジウム 生活習慣病と腰痛--早期予防・早期対策に向けて)
- 骨形成マーカー(新たなマーカーも含む) (特集 骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの新たな展開)
- 一般住民における血清1型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTX)および血清1型プロコラーゲンN末端ペプチド(PINP)の性・年齢別基準値設定の試み (CONTRIBUTION 骨粗鬆症の診断と治療)
- 大腿骨頸部骨折の症例対照研究-MEDOS : ヨーロッパ諸国との共同研究- : (第2報)日本人の危険要因
- 大腿骨頸部骨折の症例対照研究-MEDOS : ヨーロッパ諸国との共同研究- : (第1報)計画と方法
- 血清I型コラーゲン架橋N-テロペプチド(血清NTX)測定の骨吸収マーカーとしての臨床的有用性についての検討
- 高齢者の運動器障害の疫学・現状 (特集 ロコモティブシンドローム)
- 骨・関節疾患 (肥満症(第2版)--基礎・臨床研究の進歩) -- (肥満症の疫学・病態・診断学の進歩 肥満に起因・関連する病態・疾患--成立機序, 病態生理, 管理・治療)
- ロコモティブシンドロームの疫学 : 大規模住民コホート研究ROADより
- 腰椎における加齢変化の縦断的検討 : 山村地域住民における15年のコホート追跡結果より
- 変形性関節症の疫学研究
- 国民栄養調査を用いた朝食欠食と循環器疾患危険因子に関する研究
- 変形性関節症の疫学研究の現状と問題点 : ROAD (Research on Osteoarthritis Against Disability) 研究
- 骨密度に影響する食生活習慣 : 骨粗鬆症外来高齢女性患者における横断研究
- 男性骨粗鬆症の累積発生率と血中テストステロン値との関連
- 第3回大腿骨頚部骨折全国頻度調査成績 : 1997年における新発生患者数の推定と10年間の推移
- 骨量減少症の自然史と予後への影響--17年にわたる長期縦断住民コホート調査から(概要) (日本骨粗鬆症学会 2009年度研究奨励賞)
- 骨密度に影響を及ぼす要因に関する検討 : 和歌山県一地域における骨密度調査より
- 総死亡率に影響を及ぼす生活習慣要因の検討 : 地域コホート5年間の観察
- 一地域における小中学生の血清脂質値の分布
- Fast Bone Loserの骨密度の推移とその転帰 (第5回日本骨粗鬆症学会 一般演題Highlight)
- 一地域における学童の血清脂質の経年変化
- 和歌山県一漁村における骨密度追跡調査
- 骨代謝マーカーと骨密度との関係
- 和歌山県下一漁村住民の骨密度調査(第2報)骨密度に影響を与える要因の分析
- 骨折予測因子としての骨密度の評価 : 5年間の追跡
- 和歌山県下-漁村住民の骨密度調査(第1報)地域代表性のある集団での性・年齢別骨密度値
- 漁村住民における骨密度と食習慣との関連
- 腰椎骨密度における fast bone loss 発症要因の検討 : 地域住民の縦断調査から
- 骨粗鬆症の発生率と骨代謝マーカー,内因性ホルモンとの関連--漁村コホート10年間の追跡 (第9回日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞)
- 骨粗鬆症と変形性関節症の因果関係に関する研究(報告) (日本骨粗鬆症学会 平成17年度研究奨励賞)
- 一般住民における血清β-Isomerized Cross Linked C-Telopeptide of Type 1 Collagen(β-CTX)およびTotal Osteocalcin(Total OC)の性・年齢別分布からみた基準値設定の試み (CONTRIBUTION 骨粗鬆症の診断と治療)
- 大規模住民調査からみえてきた運動器疾患の実態--ROAD study (第5土曜特集 ロコモティブシンドローム--運動器科学の新時代) -- (運動器疾患の疫学)
- 網羅的プロテオーム解析による骨粗鬆症における新規バイオマーカーの開発と臨床薬学的応用 (第17回(平成21年度)財団法人骨粗鬆症財団 研究助成に関する成果報告)
- ロコモティブシンドロームの疫学的実態 : 大規模住民調査ROADより
- アジア諸国における脊椎椎体骨折有病率の比較--The Asian Vertebral Osteoporosis Study(AVOS) (第10回日本骨粗鬆症学会 一般演題Highlight)
- 骨粗鬆症治療薬 (新薬展望 2009) -- (治療における最近の新薬の位置付け--新薬の広場)
- 骨粗鬆症の罹患率の現況と今後の動向 (特集 骨粗鬆症検診--現状と課題)
- 中高年男女における血清性ホルモン値がその後の骨粗鬆症の発生に与える影響--長期住民コホート追跡調査 (第3回(平成19年度)リリー研究助成成果報告)
- わが国の骨粗鬆症と骨折の疫学
- 大腿骨近位部骨折の疫学(国内,国外) (大腿骨近位部BMD測定マニュアル)
- 最新用語解説 臨床(第20回)罹患率と有病率
- メタボリックシンドロームと変形性関節症 (特集 メタボリックシンドロームと骨・関節疾患)
- 骨粗鬆症の病型分類の考え方--Back to Albright
- DXAによる腰椎骨密度測定と腰椎単純X線との比較
- 男性 fast bone loser における骨代謝マーカーの推移 : T町コホート追跡調査より
- 日本における大腿骨頸部骨折の発生頻度に関する研究 (第10回(平成14年度)財団法人骨粗鬆症財団 研究助成に関する成果報告)
- 内因性 Estradiol と骨密度変化との関連 : 地域住民における7年間の追跡調査より
- 児童生徒における糖尿病家族歴と循環器疾患危険因子との関連に関する研究
- 変形性関節症発症要因の日英比較 : 変形性股関節症および変形性膝関節症の case control study
- 高齢者の運動機能障害 疫学調査 (特集 ロコモティブシンドローム--予防・治療のための運動支援)
- 骨量減少および脊椎骨折の診断における超音波法の有用性 (第8回(平成12年度)財団法人骨粗鬆症財団研究助成に関する成果報告)
- Fast Bone Loser の骨密度の推移 : 和歌山県美山村7年間の骨密度追跡調査
- 中高年者における生活習慣と活動度に関するコホート研究
- 和歌山県一山村住民の骨密度コホート研究 : 7年間の追跡
- 若年者の骨密度変化に関する検討
- わが国における脳血管疾患の減少寄与因子に関する研究
- 運動, 身体活動改善による骨折・骨粗鬆症予防のエビデンス
- 第2部 ディスカッション「骨粗鬆症診療現場から変形性関節症を考える」 (拡大 コツコツ学ぼう!骨・カルシウム講座(12))
- 地域コホートでの検討 (特集 骨代謝マーカーで骨量減少が予測できるか?)
- 生きがい,ストレス,頼られ感と循環器疾患,悪性新生物死亡との関連
- 日常生活活動度と骨密度変化
- 中高年女性の骨密度変化--10年間の追跡 (第2回日本骨粗鬆症学会) -- (一般演題Highlight)
- 血中Estradiol,SHBGと骨量変化との関連--和歌山県太地町骨密度追跡調査より (第1回日本骨粗鬆症学会)
- 骨粗鬆症の疫学--有病率,発生率,危険因子 (第1土曜特集 骨粗鬆症--臨床と研究の最新動向) -- (骨粗鬆症理解のための基礎)
- 骨を守る生活習慣を学ぶ
- 骨粗鬆症と骨折の医療・社会的影響
- 骨代謝マーカーによる骨粗鬆症および骨粗鬆症性骨折の予測 (第12回(平成16年度)財団法人骨粗鬆症財団 研究助成に関する成果報告)
- コメント 高齢者の身長低下,骨密度低下とQOL--地域コホートでの検討 (第6回日本骨粗鬆症学会シンポジウム4 高齢者における骨粗鬆症と脊椎変形のQOL)
- 男性の骨粗鬆症診断・治療のピットフォールとは? (特集 治療におけるピットフォール)
- 臨床応用--スクリーニング (QUS使用の実際--日本骨粗鬆症学会 骨強度測定機器の評価と臨床応用に関する委員会)
- 骨粗鬆症による椎体・非椎体骨折の生命予後のEBM (骨粗鬆症のEBM)
- EBM講座(6)骨折とEBM(1)大腿骨頸部骨折
- 学会賞受賞演題 骨代謝マーカーによる中高年男女の骨量減少の予測--太地町コホート7年間の追跡調査より (第3回日本骨粗鬆症学会)
- 疫学調査による大腿骨頸部骨折の実態とその予防
- 骨粗鬆症に関するコホート調査の疫学研究最新動向 (新時代の骨粗鬆症学--骨折予防を見据えて) -- (疫学研究)
- 現代医学の焦点(345)ロコモティブシンドローム
- 変形性膝関節症の画像診断・評価の最前線
- 腰痛の疫学 : 大規模疫学調査ROADから
- 調理済み食品利用状況の地域差及び栄養素等摂取量との関連
- 摂取食品数と栄養摂取状況及び肥満との関連 : 和歌山県民栄養調査から
- 高齢者の運動機能障害疫学調査
- 運動, 身体活動改善による骨折・骨粗鬆症予防のエビデンス
- 骨密度の地域差--国内および国際比較 (巻頭特集 図でみる骨粗鬆症2002(疫学編))
- 世帯の栄養摂取状況に及ぼす調理担当者の年齢の影響
- 変形性膝関節症の画像診断・評価の最前線
- 日本人一般住民における膝X線自動評価システムを用いた変形性膝関節症の検討 (シンポジウム 変形性膝関節症の介入研究の短期成績)
- 地域住民コホートを用いた腰椎変性側弯新規発生例の研究 : 単純X線像からみた側弯進行の予後予測
- 骨代謝マーカーによる骨粗鬆症発生の予測 (第13回日本骨粗鬆症学会シンポジウム8 骨代謝マーカー : ガイドライン改訂に向けて)
- 成人の変形性関節症の頻度 (特集 成人の関節痛の臨床)
- 地域住民コホート縦断研究による転倒の発生率および予測因子に関する研究 (日本骨粗鬆症学会 2011年度 研究奨励賞)